戯言備忘録

とある gomikuz. の思考置き場

「さよならを教えて」観了 ⚠︎個人的感想

 
お読み下さりありがとうございます。
 
見終わりました。
伝説鬱ゲーと称されるタイトルの作品…
以前から色々な方が考察されている動画や
ブログ記事などを見漁っていましたが、
実際にプレイ動画を見たのは初でした。
 
一言で感想を申しますと…
「あー…なんか、どこからどこが
 現実で夢なんだ…?
 ワケがわからないことがよく起こるな…
 あと…
 なんかイライラするなこの主人公…(笑)」
 
 
 
 ⚠︎ 極力ネタバレは避けますが、
  全くの前情報無しで作品に触れたいと
  お考えであれば、以下はお読みに
  ならないことをおすすめ致します。
 
  あと、プレイしたわけではなく、
  プレイ動画を観了したという体で
  ご紹介していきます。
 
  一応 出口 ご案内しますね。
 
 
 
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
🌇 常に気だるく続く夕暮れの時間
 少しずつおかしくなっていく日常
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
大まかにこの作品の内容を説明すると、
「教育実習生として、とある女子校へ通う
 主人公 "人見広介"。
 生真面目で考え過ぎる性格の彼は、
 日々の教育実習に神経をすり減らして
 いた。
 そんな彼は、夕暮れ時の赤い光が満ちる
 校舎を彷徨い、少女達と交流していく。
 彼はいったい、どこへ辿り着くのか…?」
という感じです。
 
あ、これR18のエロゲです。
その上、猟奇的な表現も含みますし、
常にねっとりと鬱々した雰囲気が漂い
続けてます。
 
美少女ゲームですからそういうシーンは
ありますが、かといってそういう効果
(お察しください) はあまり期待できない
という具合です。
あといきなり「…は?」ってびっくり
するようなことがよく起こります。
めちゃくちゃ人を選ぶ作品ですね。はい。
 
「精神がおかしなことになってる者の
 行動や思考はどういうものか?」
を疑似体験出来る内容となってます。
 
 
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🌇 生きづらさを感じるのに
 優しさのない甘さが満ちる世界
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ゲームだから、そういう設定の上に作られて
いると理解しているのですけれど…
「主人公…さぞ生きづらいだろうなぁ」
と感じる場面が多かったですね。
 
たかだか一言、たかだか一瞬の出来事に
ごちゃごちゃ考え過ぎなんですよね。
無駄ァに感受性が豊かであり、ネガティブ…
「ああもう…なよなよしちゃって…
 なんかイライラさせるよねコイツ……」
とも思っちゃってました。苦笑
 (小声) でも誰かの行動にイラつくって
    自分にもその相手と似たところがあるが故
    という考え方もある…か……はッ
 
かと言って、その生きづらさを自分で
どうにか出来るほどの行動力や意思は
主人公の中には無いんですよ。
主人公なりに色々考えて行動してるけど、
ここまで実を結ばないとは……。
 
タヒんじゃえたら楽だろうけど、そう出来る
ほどの勇気も無い…。
 
そんな主人公に、周囲は妙な意味で
「甘い」んですよね。
文字通りの「生き地獄」で生きざるを得ない
この感覚たるや……はァ……。
 
とはいえ、ボロボロになりながら頑張っ
てる人に「頑張れ!」って、無神経でもない
限り発破かけられないですよね。
励ますとは、鼓舞するとは、実は難しい。
 
 
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🌇 おかしくならざるを得なかった
 "背景" を知ればこそ……
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主人公は確かに「おかしい」んですよ。
ノベルゲームだから、選択肢ってものが
ありますけど、選んだものとは違う発言を
したりするし。
いきなり紳士の営みをしてたりするし…
かと思いきやヒロインに猟奇的な行いを
したり……。
 
でもね、こうやって狂うまでには、
「あー……
 そうなってもおかしくはないよね……」
という理由が物語のところどころに
散りばめられてるんですよ。
 
妙に現実的なところがあったりするんです。
そこがまた
「現実と虚構の区別がつかなくなる」
所以ではないかと……。
 
 …分からなくもない自分がちょっと怖い。
 
 
📹 お世話になった動画
 
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余談ですが、主人公は
「自分の無力さを痛いほど理解しつつも、
 受け止めきれないからか現実逃避しがちな
 一面」
があります。
 
その逃避の先は色々とありますが、1つに
オカルトや超常現象といったサブカル
傾倒してる部分があるんですね。
 
だからか、無駄に語彙力すごい上に予備
知識が詰め込まれまくってる感じがあり
ました。
 
「神」だ「悪魔」だ「儀式」だなんだ…
確かに考えてたらおもしろいよね
 
……って、あ
 
 
いけないいけない、自分も現実と虚構の
"境界線" が朧気に……………
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ……良い体験をさせて頂きました。
 
 
今回は以上です。
ここまでお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
 
それではごきげんよう