Luscious Rose Poison

薔薇[BL]絵描きは真面目に生きることをやめた  (宇宙を漂う究極生命体風に)。

"自分の中に毒を持て (岡本太郎 著)" 読了

 
読んで頂き、ありがとうございますッ
 
♪ブログが〜ぜんぜん書けてないん
です〜よね〜
…すみませんでした_(┐「ε:)_
 
それでは読書感想文、いきます。笑
 
✎︎_____________________
 
______________
🌙「ああそうだ。
  自分はダメなやつなんだ」
  って言えるかい?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人って基本的に自分のことを「すごい
存在だ」と思わせたいものだ…
私はそう思うのです。
そして、自分の不甲斐なさを真正面から
受け止めることって…痛いしつらい。
かと言って、どうすれば自分の存在価値を
見い出せるのかと考えれば、すぐに答えが
出てこなかったりする…
私は長らく燻っていたなと、本を読みながら
回想しておりました。
 
そういえば、冒頭に書きました
「自分はダメなやつだ」
と、ストレートに受け入れてからは、
なんだか見える景色が変わったなと思います。
「ダメならダメで、ならばどうするのか?
 卑屈になったまま終わっていいのだろうか?」
そのようなことを真剣に考えるようになったと
思います。
 
ダメだからこそ、どうにかしようと足掻く。
足掻くと、心身が軋むような感覚と、がんじ
がらめにされている現実が刺さる感覚で、
激しい痛みを感じる……
けれど、なんだか凄く「生きている」という
感じがする…
「ああなるほど。この感覚が、
 岡本太郎さんの本に書いてあったことか」
と、大袈裟かもしれませんがそのような
ことを感じております。
 
__________________
🌙「出る杭」になる覚悟はあるかい?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
岡本太郎さんは、子供の頃から「出る杭は
打たれる」という言葉にロマンを感じ、
実際に行動に移してこられた方です。
小学生の頃は、先生の教えでも納得が
いかなければ小さな体で抗議し、同級生の
いじめっ子にも"No!"を突きつける…
もちろん、そういった行動への風当たりは
相当な強さだったそうで…
「子どもの頃からこういう方だったのか…
 ヘタレなワタクシには到底真似できない
 芸当だ…」
と読みながら驚愕しておりました。
 
岡本太郎さんの発言や行動は、突飛で
大胆過ぎると思われる部分もあるとは思い
ます。
しかし、
「学校や社会というシステムに馴染んで
 生きれば確かに楽だ。
 しかし、猛烈に『生きがい』を感じる
 人生とは無縁になる」
といったようなことを考えておられる
ことが文章から読み取れたため、ストンと
腑に落ちる感覚がありました。
 
そう考えると…ほぼ強制的に普通の人生から
除外されちゃった私は…ある意味ラッキー…?
 
____________________
🌙人間の本来の姿は、綺麗なものではない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
唐突ではありますが、私は
「世の中をそれなりに上手く生きていくには
 綺麗事だけでは無理だ」
と考えております。
何も知らずに純真無垢で生まれて来るのに、
どこをどう間違えてそうなるのか……
悩ましいことだと思いますが、人間とは
灰に黒に染まるもの…。
 
この本にも、以上の考えに近いことが
書いてあります。
「美しいとは、無条件で絶対的なもの
 である。
 見て楽しいとか、ていさいがいいという
 ようなことはむしろ全然無視して、
 ひたすら生命がひらき高揚したときに、
 美しいという感動が起こる。
 それは場合によってはほとんど醜い相を
 呈することさえある。
 無意味だったり、恐ろしい、またゾッと
 するようなセンセーションであったりする」
 
綺麗なままで生きられるほど世界は平和では
ない…
けれども、人間のセンセーションな美しさを
引き出す
世界は「美しい」と言えるのかもしれない…
センセーションな物事は、賛否両論あるものの
心に刺さるものである場合が多いと思います。
 
自分がやってることは、さていかほどか…?
本を読みながら、自分の今後にどう活かして
ゆけるのかを静かに考えておりました。
 
______________________
 
私に刺さった部分をピックアップして書かせて
頂きました。
以上の他にも、恋愛・結婚について書かれている
章もあって、印象に残った一文がありましたので
メモを兼ねて書いておきます。
 
「愛情だけが2人の仲を結んでいる。
 無条件の関係だから、男も女も相手に対して
 いい加減にはなれない。
 パリの男も女も年をとってからも何か
 色っぽいのはこういう気風も関係があると
 思う」
関係が長くなると、ついなぁなぁになりがち
だと思われますから、少しの緊張感は常に
必要であるなと考えた文章でした。
 
 
ここまでお付き合い下さいまして、
ありがとうございました。
 
それではごきげんようッ^^*