Luscious Rose Poison

薔薇[BL]絵描きは真面目に生きることをやめた  (宇宙を漂う究極生命体風に)。

「小説家という職業 (森博嗣 著)」読了

 
お読みくださりありがとうございます。
 
読書感想文…最近は全く書けてませんでした…。
本、読む時間がぁぁ…。
その上、1冊毎にしっかりと読みたい私は
読むのが遅い…苦笑
 
ですがようやく1冊読めたので、記憶に残す
ためにも文章に書いておきたいと思います。
 
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🌙「職業」としての在り方とは?
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小説に限らず、あらゆる表現で創られたものは
「芸術品」と位置づけられるものだと私は思い
ます。そして創作者は「芸術家」であると…。
ですが、この本では
「小説家は芸術家ではない。職人である」
と書かれています。
 
この考え方、私には欠けていたかもしれ
ない…
いや、欠けていました。
 
「ユーザーが欲するものを期限までに創り、
 提供する」
「どうすれば売れるのか、
 どのくらい売れているのかという事実を
 真っ向から受け入れる」
以上のようなことを受け入れるには、
少し苦痛を伴うものだなと私は思うのです。
 
この本の著者の方は、小説家になる前は
大学の研究者をされてたそうで、内容から
凄まじく「リアル」を感じました。
「研究者をされてたからこそ、見えるもの
 全てをくまなく分析することに
 長けてらっしゃるんだな」
と私は思いました。
 
ついつい空想に耽って現実逃避してしまう
私には欠けている能力ですから、見習うべき
だと考えました…。
 
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🌙外部からの情報は
 あまり取り入れ過ぎない方が良いのかも?
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読んでいて「おおッ、これは」と思った
文章がありました。
 
「僕は小説家だが、小説が特別好きという
 わけではない」
「人の作品を分析して作った作品など、
 たかが知れている」
 
「たかが知れているとは…
 なかなか言うなぁ」
と思いましたが、これは私自身も
似た考えを持っているため、ストンと腑に落ちる
感じがありました。
 
ワタクシ自身、絵やマンガを描いたりしている
身ではありますが、あまりたくさんの作品を
読んでいるわけではありません。
こうして文章も書いておりますが、本もそんなに
たくさん読んでおらず、他の人が書いたブログも
そんなに読んでおりません
(気に入った本やブログをくまなく読み込むことが
多いです…笑)。
 
「読者とは、常に
 『新しいもの』『珍しいもの』を求めている」
というようなことが書いてありました。
ならば、あまり他の影響を受け過ぎていない、
個性が光るような工夫をする姿勢が必要なのでは
ないかと私は考えました。
 
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🌙「批判」「批評」の受け止め方
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私が苦手なこと、ずばりこれです。笑
いや、私だけではありませんかね?
正直「貶される」って、気持ちの良いこと
ではないです…。
 
しかし、表現する者としては避けて通れない道…
「ならば『人間観察』だと思えばいい。
 貶す言葉 (特に悪口) は、非理論的で感情的に
 なりやすく、個性が出るうえ、人間性
 見える。
 人間とは、自分が言われると腹が立つ言葉を、
 他人を攻撃するときに使う傾向がある。
 『この人はどうしてここまで人の悪口を
 言いたいのか?』と考えると、人間の心理が
 様々垣間見えてくる。
 稀に『珠玉の非難』もあるから、創作する者と
 しては受け止めるべきだよ」
……この考え方、しかと心に留めておこうと思い
ます。
 
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🌙とにかく「書く」こと
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この本はタイトルの通り「小説家とは?」という
お話を書いているわけですが、「小説の書き方」
「物語の作り方」を書いているわけではありません。
 
「とにかくひとつ小説を書いてみろ。
 話はそれからだ」
という具合です。笑
 
これには私も納得なのです。笑
私自身、思い返せばマンガの描き方なんて調べ
ませんでした。笑
文章も、そんなに「書き方」を考えてはおりません
(改行や句読点の付け方などは、読んだときの
見え方を意識しておりますけれどね)。
 
「こう描いたら自分ならではの表現に見える
 かな?」
「こう書いたら読みやすいかな?」
ということを常に考えながら取り組むうちに、
今のような表現になったというわけです。
まだまだ研究段階ですし、完璧は存在しないので、
これからも試行錯誤を続けます。
 
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最後に
「すごいこと言っちゃうなぁ笑」
と思った文をご紹介します。
 
「小説を書くことは、僕としては楽しみではない」
「自分は人間として生きる才能があるとは
 思えない
 
生きる才能は同じく無いと思われますので、
すごく共感してしまいました。笑笑
 
 
ここまでお付き合い下さいまして
ありがとうございました。
 
それではごきげんようッ^^*